オメーのばーちゃんじゃねーぞの続き

メルマガご覧いただきありがとうございます!

 

オメーのばーちゃんじゃねーぞ

私を知っている人にとっては有名なエピソード。

その続きも書いてみました!

 

 

言葉遣いについて

 

過去にこんなブログを書いた

     ↓↓↓

【オメーのばぁちゃんじゃねーぞ。御利用者は誰かの大切なおばあさんのはず👵🏼】

 

冒頭の言葉。

様々な場所で使っている。

私の祖母春子の話。

春子はInstagramYouTubeにもアップされている

90歳の婆さん。

 

 

数年前、前腕を骨折した春子を、手術後のリハビリに連れて行った時の話。

 

私にはとても丁寧な対応をしてくれていた若い看護師。私と話し終え、春子に声をかける時の第一声。

「おばあちゃん痛かったねーどこで転んだの??」

と。。

 

私の心の声

「いやいやおめーのばぁちゃんじゃねーぞ」

と。。

 

このやりとりをみて怒りは湧いてこなかったが、介護現場を思い浮かべてしまった。

 

一般人、素人はいい。

ただ介護のプロを名乗るものが、相手のプライドを傷つけるような声かけ、馴れ馴れしいタメ口を発しているのはどうなのか??

 

「人生の大先輩の支援」を「プロとしてお金をもらって」やっているのではないか??

その大前提を忘れてしまう、そもそも持ち合わせていないと、平気であだ名やちゃんづけになってしまう。

 

この部分は絶対に忘れて欲しくない。

 

言葉が柔らかくなることや少し崩れる

認知症の方に伝わりやすい言葉かけ

スキンシップ

 

等を否定するつもりは全くない。

ただ根底に介護職の職業倫理とプロ意識があるかどうか。。

 

皆さんの現場はいかがですか??

 

 

⚔️⚔️⚔️⚔️⚔️⚔️

 

【ここからが本題】

 

ある方の介護漫画で

「利用者の頭を触る行為」

についてとりあげられていた。

 

 

オメーのばーちゃんじゃねーぞ。

この言葉も使ってもらえた(笑)

 

言葉遣いが乱れる

馴れ馴れしくなる

不用意なスキンシップ

 

「尊厳の保持」がわかってない‼️

あなたのばあさんではないですよ‼️

 

確かにわかってないケースもある。

ハッとしてくれる人も多い。

 

でも

 

利用者愛が溢れすぎて

喜んでもらう顔がみたくて

理屈抜きででてしまう

言葉と態度。

 

「あんたならええわ」

利用者の立場に立った場合

そんな声が聞こえてきそうな場面。

 

たとえ利用者の家族の前でも

嘘偽りなく

でてしまう

愛情あふれる素振りや態度や言葉。

 

 

【まとめ?】

 

原則

「オメーのばーちゃんじゃねーぞ」

である。

 

しかし

 

もしも

祖母春子氏が

要介護状態になって

長い時間関わってくれた

愛情と愛着をもって

接してくれる介護職の

タメ口

ほっぺを触る等の行為

 

自分は

許しそうな気がする。

お菓子をあげたくなるかも。

 

介護は奥が深い。

カオス。

正解はない。

名言のように言いまくっていた

「オメーのばーちゃんじゃねーぞ」

例外もあるな確かに。

 

祖母春子氏が

要介護認定がでたから

感じることなのかな。

 

 

おむつフィッターを受けて

メルマガご覧くださりありがとうございます!

 

オンラインサロンのブログをご紹介します!

 

【我々がやるんだよ】

京都むつき庵で行われている
「おむつフィッター研修」
受講させていただいている。

ある日には、おむつメーカーさんがそれぞれの商品のプレゼンをしてくださった。
リフレさん
花王さん
白十字さん
あと一社(怒られるか😅)

オムツの性能の進化
10年近く前にいた現場では見たことのない性能等。
進化のポイント
◎もれないためのギャザー性能向上
◎オムツかぶれを防止するためのムレ防止機能と
 尿がでた際も肌を弱酸性に保つ性能
◎吸水スピード
◎薄さと軽さ
◎匂い対策
◎水様便や下痢便の対策
等々
本当に素晴らしい。

メーカーさんへの質問の時間にある受講生が。
「種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない。ケアマネをしていても老老介護の人に何を提供していいかがわからない。もう少し広まるように、分かりやすくするための企業努力を考えてほしいです」
大まかにいうとこんな内容だった。

確かに一理ある。薬局のおむつ売り場には、とても多くのおむつやパットが並んでいる。一般の方わからない人が見た時に、選ぶポイントは「値段」と「何回分吸うか」ということ。
介護経験者も一緒かもしれない。

前述のメーカーさんの力説
◎ギャザーが高くもれにくいです!
◎水様便に相性がいいからアウター(紙おむつ)
 単体で使って欲しい商品です!
◎テープ止めが長くて独立してます!
ということが伝わりにくい。
(よく見れば丁寧に書いてあるのだろうが、見ないと思う)

むつき庵の浜田先生のお話によると
名古屋市では薬局のスタッフさん対象に、おむつの選定等の勉強会?オムツ検定に似たようなものとおっしゃってた気がするが
少しでも良い排泄ケア(オムツ選びも含む)を提案できる人を増やそうという取り組みがあるよう。
これも素晴らしい。
メーカーさんの努力、地域の努力が進むことで、より良い形になればいい。

そしてここからが本題。
もう少し広まるように
分かりやすくするように
企業も努力して欲しいけど
そのためのおむつフィッターじゃないの??

◎我々が学んで身近な家族さんに提案すること
◎メーカーを読んで勉強会を開くこと
◎施設内で広めること
を、学ばせてもらった我々がやるべきでは??

先生はこの質問に対して、答えをあえて濁して伝えてみえた。多分私が考えていることを思われたのではないか?(想像です)

他責の発想ではなく
我々がやるんだよ!
そのために何ができるかを考える。
そんな模範受講生でありたい(笑)

 

 

【排泄ケア→排泄の自立に向けて】
排泄ケア→おむつやパットの選定やおむつ交換のことではなく、快適な排泄を促す支援。
理解しているつもりだったが、まだまだ視点が足りない。
自身のバックボーンは特養。
つまり重度の人の対応の経験値があるものの、在宅介護の経験がないため、どうしても「施設にあるもの」で考えてしまう。


排泄ケア→環境整備がとても大切。
その環境整備のためには【知識と経験値からくる提案力】
が必要。
まだまだ自分は視野も狭く、知識も乏しいなと。

 

 

【環境整備についての知識】
◎ウォシュレット式のポータブルトイレ
◎便座がリモコンで上がり、立位サポートするポータブルトイレ
◎流せるポータブルトイレ
→存在は随分前から知っていたが、地域限定で購入だけでなくレンタルも開始した→これは目から鱗
◎トイレットペーパーの切り口が、水でわずかに濡れて、切りやすくなる用具。
等々。

 

まだまだ知らないことだらけ。
変わっているものだらけ。
おむつ体験も今回もシレっと行った。

おむつフィッター1級も先行予約をしてきた。
まだまだ私の伸び代しかない‼️

人間関係

介護労働安定センターが実施した令和2年度介護労働実態調査調査によると、

介護現場の離職の原因の第2位は

「人間関係の悪さ」

だったようだ。(1位は結婚出産育児)

 

私自身も現場時代に体感したこともあるのと

受講生さんからよく相談を受ける。

SNS上でもよく話題に上がっているので、現場の声を反映しているデータといえる。

 

何故人間関係が悪いのか?

介護の仕事を志す人は、優しくいい人なのではないのか?(これに関しては否定。色んな人がいます)

この問題について、様々な理由があると思うが

私がいつも違和感を覚える、介護現場の

「ルールの曖昧さ」「組織の脆弱さ」

これこそが、人間関係を悪くしている元凶なのではないかと、最近(令和4年時点)で強く感じている。

もちろん他の理由もあると思うが、今回は「組織」について述べてみる。

 

◎ルールがない、もしくは曖昧

御利用者の介護に関わる決定事項

統一ケアに向けた決定事項

業務を円滑に遂行していくためのルール

事務手続き等のルール

時間を守ることや提出物を守ること

 

これらが守られない組織。

何故これらが人間関係の悪化につながるか?

それは、「真面目にやっている人」にとっては

「ルールを守らない人」のことをよく思わないのは、ある意味当然である。

まずはそこでギクシャクする。

 

◎手を打たないとどうなるか?

そして、その状況に然るべき対策をとり、ルールを守る集団ができれば良いが、そのルールが曖昧だと、何を軸に注意していいかがわからない。(何故ダメかを言えない)

また、役職者やリーダーが多忙で不在、夜勤をやっていて日勤帯に不在であることや

「辞められると困るから言えない」

等々で、「ルールを守らない人」に適切な処置ができない。

結果として

◎より良いケアができない

◎真面目にやっている人のモチベーションが下がる

◎手を打たない役職者や組織に不信感

最悪の場合、離職者がでる。

「真面目にやっている人」の中から。

 

役職者、リーダーは、まずは就業規則等「ルール」をスタッフに周知すべき。それをより簡単にしたものでもよいので、まずは明文化(文書に、言葉に)して、それにこだわる姿勢をとる。

ルールからはみ出したことへは厳しく対応する。

 

この部分を丁寧にできている組織は強い。

他分野で

「マニュアル不要論」

ということも言われる。

その意図もよくわかるが、成熟していない介護のチームには、マニュアルやルールは不可欠だと思う。

成熟したところでやっと阿吽の呼吸が成り立つ。

 

私が見てきた様々な組織から

仮説を立ててみた。

皆様の現場はどうだろう???

 

オンラインサロンブログ

メルマガをみていただき、ありがとうございます!

 

オンラインサロンのブログをご紹介します!!

 

【4対1ってわかりますか?】

 

この記事について
こう思う人いるような気がする。

「私のところは11人に職員1人でみてるから!」
「利用者3人に職員1人なんてないし!」

 

ここでいう3対1とは
常勤換算での話になる。
常勤換算について
関わることがなければ知らないのも
無理はないと思う。

 

常勤換算とは?
労働時間が異なる人をフルタイムと同じ一人として考えると、実際の現場では配置基準を下回ってしまうことになります。そうならないために、基本的に全従業員を対象とし雇用形態に関わらず労働時間で計算をおこない「常勤の人が何人働いているか」に換算した時の人数を示します。
〜介護ワーカーさんから抜粋〜

 

 

常勤の介護・看護職員の総数が
3対1の基準を満たしている状態が
ここでいう3対1。

詳しくは長くなるので避けるが
結論→4対1では絶対回らない💦
その日の現場が大変というより
シフトが組めない💦

 

ユニットケアを推進する施設では、3対1でも到底人員は足りないとして、手厚い人員配置を目指している。
介護職が増えずに利用者が増える中で、ある意味時代錯誤という声もあるが、利用者本意の考え方である。

 

その中で、テクノロジー等による4対1問題。

私個人的な見解であるが、介護ロボットが普及して人が減らせるかと聞かれたら
無理だと思う。

 

機器展に行くと、「何分短縮」という謳い文句が飛び交っている。
時間は浮くことは期待できる。
しかし、浮いた時間は利用者のケアに充てて、まだ足りないくらいなのが現場。
今余ってるのを減らすならできる。
でも足りないところをテクノロジーに埋めてもらって、人を減らすのは無理じゃないか??

 

ゆくゆくはこのネタで講義ができるくらいに自身を高めたいなと思っております。
(未定ですが)

現場の方は知らないから(悪気なく)
反論しないだけだよと。

現場を変える小森塾‼️オンラインサロンのご案内‼️

「現場を変える小森塾」

月額700円のオンラインサロンを展開しております‼️

 

【サービス内容】

 

◎限定インスタ投稿
本アカウントよりもより深い内容の文章コンテンツを週2回程度投稿。
その他、学びに特化した内容の投稿を随時。

◎限定動画投稿
YouTubeチャンネル未公開の10分〜30分程度の
セミナー動画を月に1、2本更新。
現在
・虐待防止zoomセミナー
・介護職が目指したい自立支援の考え方
今後
・接遇マナーzoomセミナー
認知症の医学的理解
・排泄ケア
等々
随時更新予定。

◎限定インスタライブ
会員の方しか入れないインスタライブを随時開催。
事前告知あり。
アーカイブ(後から見られる)あり。
ミニセミナーもこちらで開催予定。

◎音声配信
音声配信を用いた発信を随時アップ。

◎相談受付
現場での困り事等の質問にお答えします。
(月5往復程度)

⁡◎個別コンサル

現場を変えるヒントを

一緒に考えさせていただきます!

※月5名限定

 

 

申し込みフォーム
↓↓
https://docs.google.com/forms/d/1NYjM5ed4oQN7j-z6xsUtf9BSNSG4-zlaVXmF6W3K6cU/edit

 

こちらに必要事項ご入力をお願い致します。
確認後に、決済についてのご連絡をさせていただきます。

よろしくお願い致します🙇🏻🙇🏻

 

【会費】

月額700円

カード決済によるサブスプリクション

※振込の場合は年間振込8400円で対応します。

 

【入会特典‼️‼️】

 

書籍

「介護のプロを育てたい」

無料で差し上げます。

 

ご興味あられる方は

是非ご連絡ください🙇🏻🙇🏻

 

オンラインスクール小森塾 人財育成コミュニティはじめます‼️

昨年から

「こんなのあったらいいな」

と思い描いていたコミュニティを形にしようと思います‼️

 

「小森塾 人財育成コミュニティ」

 

◎自施設で研修担当等されている方

◎人材育成に携わる方

◎介護講師を目指している、興味のある方

◎介護講師の方

 

おそらく上記の方は

「誰にも聞けない」

「答え合わせができない」

「ちょっと孤独」

 

なのではないでしょうか??

(大なり小なり)

 

そういった方々の悩みを共有したり

情報交換をする場として

コミュニティを作りたいと思います!

 

【活動内容】

◎月一回の zoom交流会

 月初か月半ばの土曜日 

 20時〜21時半頃 その後懇親会

 ディスカッションや意見交換をメインに。

 

 ※基本小森が一方的に話すスタイルではありません

 ※伝えたいことは伝えますが!

 ※実務者研修教員講習会で伝えている内容と

 自身が持っているノウハウは全て曝け出します🙇🏻

 

2月6日(土)20時〜 

小森自己紹介とフリーランス介護講師の内情。

大切にしている言葉と心

 

3月20日(土)20時〜

現場での人財育成にも役立つ

介護講師の必要なマインド

 

 

 

Facebookグループを作成し、質問を自由に投稿できる。→皆さんが自由にコメントで答える

※コメントをするかしないかは自由です。

Facebookグループ内で

 zoom IDのお知らせや議題のお知らせをしたいので

 Facebookのアカウントを必ずご準備ください。

 

◎いつかオフ会😅

 

◎会員さん相互の繋がりを持てる。

 

【会費】

2021年中は1年間で1000円

2022年は月額1000円程度で考えると思います🙇🏻

 

【対象者】

◎自施設で研修担当等されている方

◎人材育成に携わる方

◎介護講師を目指している、興味のある方

◎介護講師の方

◎役職者の方

等々。

 

【振込先】

楽天銀行 ボレロ支店

普通 4530165

コモリトシオ

※振込手数料御負担お願い致します。