おむつフィッターを受けて

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【我々がやるんだよ】

京都むつき庵で行われている
「おむつフィッター研修」
受講させていただいている。

ある日には、おむつメーカーさんがそれぞれの商品のプレゼンをしてくださった。
リフレさん
花王さん
白十字さん
あと一社(怒られるか😅)

オムツの性能の進化
10年近く前にいた現場では見たことのない性能等。
進化のポイント
◎もれないためのギャザー性能向上
◎オムツかぶれを防止するためのムレ防止機能と
 尿がでた際も肌を弱酸性に保つ性能
◎吸水スピード
◎薄さと軽さ
◎匂い対策
◎水様便や下痢便の対策
等々
本当に素晴らしい。

メーカーさんへの質問の時間にある受講生が。
「種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない。ケアマネをしていても老老介護の人に何を提供していいかがわからない。もう少し広まるように、分かりやすくするための企業努力を考えてほしいです」
大まかにいうとこんな内容だった。

確かに一理ある。薬局のおむつ売り場には、とても多くのおむつやパットが並んでいる。一般の方わからない人が見た時に、選ぶポイントは「値段」と「何回分吸うか」ということ。
介護経験者も一緒かもしれない。

前述のメーカーさんの力説
◎ギャザーが高くもれにくいです!
◎水様便に相性がいいからアウター(紙おむつ)
 単体で使って欲しい商品です!
◎テープ止めが長くて独立してます!
ということが伝わりにくい。
(よく見れば丁寧に書いてあるのだろうが、見ないと思う)

むつき庵の浜田先生のお話によると
名古屋市では薬局のスタッフさん対象に、おむつの選定等の勉強会?オムツ検定に似たようなものとおっしゃってた気がするが
少しでも良い排泄ケア(オムツ選びも含む)を提案できる人を増やそうという取り組みがあるよう。
これも素晴らしい。
メーカーさんの努力、地域の努力が進むことで、より良い形になればいい。

そしてここからが本題。
もう少し広まるように
分かりやすくするように
企業も努力して欲しいけど
そのためのおむつフィッターじゃないの??

◎我々が学んで身近な家族さんに提案すること
◎メーカーを読んで勉強会を開くこと
◎施設内で広めること
を、学ばせてもらった我々がやるべきでは??

先生はこの質問に対して、答えをあえて濁して伝えてみえた。多分私が考えていることを思われたのではないか?(想像です)

他責の発想ではなく
我々がやるんだよ!
そのために何ができるかを考える。
そんな模範受講生でありたい(笑)

 

 

【排泄ケア→排泄の自立に向けて】
排泄ケア→おむつやパットの選定やおむつ交換のことではなく、快適な排泄を促す支援。
理解しているつもりだったが、まだまだ視点が足りない。
自身のバックボーンは特養。
つまり重度の人の対応の経験値があるものの、在宅介護の経験がないため、どうしても「施設にあるもの」で考えてしまう。


排泄ケア→環境整備がとても大切。
その環境整備のためには【知識と経験値からくる提案力】
が必要。
まだまだ自分は視野も狭く、知識も乏しいなと。

 

 

【環境整備についての知識】
◎ウォシュレット式のポータブルトイレ
◎便座がリモコンで上がり、立位サポートするポータブルトイレ
◎流せるポータブルトイレ
→存在は随分前から知っていたが、地域限定で購入だけでなくレンタルも開始した→これは目から鱗
◎トイレットペーパーの切り口が、水でわずかに濡れて、切りやすくなる用具。
等々。

 

まだまだ知らないことだらけ。
変わっているものだらけ。
おむつ体験も今回もシレっと行った。

おむつフィッター1級も先行予約をしてきた。
まだまだ私の伸び代しかない‼️